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地黄湿地

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サギソウ

サギソウ

モリアオガエル

モリアオガエル

ハッチョウトンボ

ハッチョウトンボ

トキソウ

トキソウ

地黄(じおう)湿地は、大阪府能勢町の山間部にある、面積1haに満たない、府内唯一の滲水(しんすい)湿地です。傾斜の緩やかな谷間に上流から滲みだしてきた水がたまり、湿地が形成されました。サギソウ、トキソウ、アカハライモリやモリアオガエルなど、府内でも生息地が限られた湿地特有の希少な生きものが見られる、生物多様性ホットスポットです。

最新情報

    • スタッフブログ

      2021.06.26「地黄湿地 湿地の動植物観察会」の様子を動画にまとめました。

    • スタッフブログ

      2021.6.26地黄湿地 定例活動兼観察会

    • スタッフブログ

      2021.6.24地黄湿地 大阪府立豊中高等学校能勢分校現地授業

    情報一覧

主な活動の内容

水を湿地全体に行き渡らせるといった作業の様子
水を湿地全体に行き渡らせるといった作業の様子

地黄湿地には、たくさんの希少な動植物が生息・生育しています。それらを育む環境は、人の手が入ることにより守られています。手を入れない状態では、低木や背の高い草が繁って陽が当たらなくなり、生物の多様性が低下します。ススキ等の背の高い草を刈り取り、地表をならすなどの植生管理を行っています。また、周辺からの水の流れが大きくなることで徐々に水路を形成し、水路周辺が乾燥化します。そこで生分解性土のうで水路を埋め、堰(せき)を作るなどして、水を湿地全体に行き渡らせるといった作業を行っています。そうした活動は主に12月から3月にかけて行われ、4月~11月にかけて、さまざまな動植物がその姿をあらわします。

  • 多くの皆さまに、地黄湿地を知っていただき、観ていただきたい!のですが、区域内には自由には立ち入ることはできません。協会が行う観察会や定例活動にご参加ください。
  • 陸地化防止のための侵入木の伐採やススキの伐根、土砂の取り除き、水路の埋戻し
  • 光環境の改善(湿地周辺の受光伐)
  • 低茎草本植生の維持(ススキや灌木の除去)
  • 専門家による植生調査や水生昆虫等の調査
  • 外来生物ウシガエルの駆除
  • 観察会等による普及啓発 など
保全のためのお願い
  • ✓ 調査や保全活動時以外の柵内立ち入り禁止。
  • ✓ 外部からの動植物の持ち込み禁止。
  • ✓ 動植物の捕獲・採集禁止。
        ※大阪府自然環境保全条例による罰則規定があります。

活動に参加する

水を湿地全体に行き渡らせるといった作業の様子
水を湿地全体に行き渡らせるといった作業の様子

「地黄の森FANクラブ」

湿地の動植物との出会いや風景を楽しみながら、湿地環境を残していくための活動を行っています。まず一度お気軽に参加してください。

〈活動日〉毎月第4土曜日(11月~3月は第3水曜日にも実施)
〈集合場所・時間〉能勢電鉄山下駅9時30分集合。乗合で活動地まで行きます。

  • 初めて参加される方は、まずはお問合せ・申し込みフォームからご連絡ください。

お問合せ・申し込み

保全活動の歴史

地黄湿地は、周辺林から供給される水とシルト(粘土より粗く、砂よりは細かい土)により維持されています。かつて周辺林は、薪炭林や農用地として、湿地は草刈り場として田畑の肥料に活用され、湿地環境が形成されてきました。しかし生活の変化により里山林が利用されなくなると、樹木の発達により水やシルトの湿地への供給が減りました。また、陽が当たらなくなることにより、湿地特有の多様な生物が衰退しました。悪質なマニア等による動植物の採集(盗掘)といった被害もありました。しかし、この珍しい貴重な環境を残そうと、1996(平成8)年地元を中心とした地黄湿地保全委員会が設立、翌年保全活動がスタートしました。

  • 1996(平成8)年

    地黄湿地保全委員会設立

  • 1997(平成9)年

    地黄湿地保全事業スタート

  • 1998(平成10)年

    大阪府緑地環境保全地域に指定
    観察用木道を設置

  • 2001(平成13)年

    自然観察会スタート

  • 2005(平成17)年

    地黄湿地調査部会設置

  • 2006(平成18)年

    特定外来生物ウシガエルの侵入確認、駆除開始
    この頃からハッチョウトンボの生息が確認できず

  • 2007(平成19)年

    植生調査スタート、地下水位測定器の設置

  • 2013(平成25)年

    地元能勢高等学校(現豊中高等学校能勢分校)による
    環境学習スタート

  • 2014(平成26)年

    地黄湿地再生・保全検討会議設立

  • 2015(平成27)年

    再生・保全3ヵ年事業スタート

  • 2020(令和2)年

    14年ぶりにハッチョウトンボの生息を確認

地黄湿地再生保全検討会議

2020(令和2)年度
2019(令和元)年度
2018(平成30)年度

“みどりの未来”のためにできること

  • 寄付をする

    大阪府内の貴重な自然や里山を守り続けるために寄付を募っています。

  • 会員になる

    活動を継続的に支援してくださる会員を随時募集しています。

  • 緑の募金に協力する

    振込、バッジの購入、物品寄付で募金にご協力をお願いします。

  • 保全活動に参加する

    自然環境や里山の保全活動への参加者を随時募集しています。

  • イベントに参加する

    生きもの観察会や体験イベントにご参加ください。

  • 寄付をする

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  • 会員になる

    活動を継続的に支援してくださる会員を随時募集しています。

  • 緑の募金活動を行う

    職場やイベント等で募金を呼びかけていただける協力団体を募集しています。

  • CSR 活動を行う

    「みどり」を通じたさまざまな社会貢献の方法があります。

  • 緑の募金活動を行う

    集めた募金の交付金を活用して学校や園の身近なみどりを増やしてください。

  • 保全活動を行う

    自然体験や保全活動など、独自のプログラムのご相談に応じます。

  • 森林ESD を実施する

    「緑の募金」などを財源に、みどりづくりや木の利用を進める活動を支援します。

  • ポスターコンクールに応募する

    国土緑化運動・育樹運動ポスターを作成するための作品を募集しています。

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