安全かつ効果的な野外活動・SDGs活動を推進するために、野外活動の活動地となる学校敷地内の林「永寿の森」を整備しました。
この林は道路に面する急な斜面にあるうえ樹木の繁茂のため、これまであまり活用されていませんでした。今回の事業により、間伐して林内に光を入れ、児童が安全に活動できるよう斜面に階段を設置しました。
9月には完成式典を行い、この事業の財源である緑の募金箱を設置している株式会社ローソンと児童により、モミジを記念植樹しました。
整備された林では昆虫採集や木の観察を行い、永寿の森の木を使って工作をするなど、野外活動や学習に活用しています。
また、11月の永寿フェスティバルにおいて、「永寿の森」の木を使っての体験学習(キーホルダー作り、丸太切り、永寿の伐採した木を薪にしての豚汁作りを行いました。
担当された先生の声
整地された林で子どもたちが楽しく体験学習をする姿を見て、子どもたちの意欲関心を感じた。林の中で取り組みたいことを今後子どもと一緒になって考えていきたい。地域の方にも永寿の林の中にはサクラの木々がたくさんあるので春には来てもらい、子どもたちと花見を一緒に楽しんでほしい。地域の方との畑での野菜作り同様に、「永寿の森」が、地域の方と学校の交流の場になれば嬉しい。
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