活動報告ブログ

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おおさか自然の恵み体験ツアー第4弾「森と水と酒のつながり」を開催しました

2018年02月27日

2月18日、大阪の自然の恵みを訪ねるツアー4回目は、交野市にある酒蔵、大門酒造さんにお邪魔しました。

創業時からこの場所で仕込んでいるそうで、200年の伝統を感じさせる趣ある酒蔵でした。

会場に入ると、ふんわりと麹のいい香りがただよってきました。


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まずに、交野市森区の山地保全会の会長、杦井學さんに、「森区の里山 昔・今・未来」ということで、森区の紹介をいただきました。
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森区には豊かな水源の森があり、この水は酒づくりにも使われてきました。

今でも貯水タンクがあり、交野市の上水の一部を支えています。

この山では次世代に豊かな自然を残そうと、森区山地保全会を20年前に立ち上げて里山保全活動を続けられています。




続いて、大門酒造の大門康剛さんにお話いただきました。
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この後、水源地に行くということで、仕込み水のお話をしていただきました。

お酒はミネラルが多く含む硬水で仕込むと辛口になり、軟水で仕込むとまろやかになるそうです。

ここの水はミネラルが少ない軟水に近く、風味のよいお酒ができるそうです。


お米や麹や環境の違いがお酒の多様を支えてきました。

ただ、地産地消が当たり前だった江戸時代に全国に数万あったと推定される酒蔵は、現在は1600件ほどになってしまったようです。

お話を聞いた後は、実際に醸造している場所もご案内いただきました。


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続いて、酒蔵にパイプで直接水を引いているという清水ヶ谷の水源地を目指すハイキングです。

天気もよく、ハイキング日和となりました。ろ過した水が出ている場所があり、用意していただいた竹のコップで飲ませてもらいました。

普段使っている水道水に比べて口当たりがよく、おいしかったです。

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ハイキングコースには見所ポイントがあり、それぞれの場所で解説してもらいました。

日本最古の古墳の一つ、森古墳群では、一見分かりませんが、説明してもらうと前方後円墳の形が見えてきました。

また、観音堂の鰐口にまつわる面白い伝説などもお話いただき、地元の方の案内で、一層楽しいハイキングとなりました。


森区里山保全会の活動地も案内していただきました。

また、放置された茶畑や果物畑を整備しなおし、小学生によるサクラの植樹も行われている場所もありました。

1本1本の木には、植えた子どもたちの名札がついていました。


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4Kmほどの道をゆっくり歩き、ハイキングを終えて酒蔵に戻ると、地元のお米のおにぎりと、おでんを準備していただいていました。


皆さんが楽しみにされていた大門酒造さんのお酒も。

3種類準備していただいたので、飲み比べながら楽しいひと時を過しました。

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おいしい自然の恵みと地域の歴史を感じられる、楽しいイベントとなりました。
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