活動報告ブログ

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おおさか自然の恵み体験ツアー第1弾 銀寄栗の里山へ ~栗きんとんができるまで~を開催しました。

2017年11月16日

11月12日、新企画となる大阪自然の恵みツアーを開催しました。

まずは室内で、能勢町の吉村さんより、「天下ノ逸品能勢栗」というテーマでお話いただきました。

能勢発祥の栗の品種「銀寄」を中心に、能勢町の自然や産業を紹介。能勢は「三白三黒(白:米、寒天、高野豆腐、黒:炭、牛、栗)」といわれる地域の特産品があり、銀寄はその一つ。

栗だけ特別ではなく、風土と気候を活かした季節ごとの特産品が人々の生活を支えてきたそうです。

一般的な栗の産地は農薬を使って「栗園」を管理しますが、能勢は「栗林」と呼び、虫に食べられて収量が減ってもある程度収穫できれば良しとして、収穫期が終われば他の自然の恵みを生かす、というやり方をしてきたから、結果的にほとんど農薬を使わず栽培されているようです。

様々な自然の恵みとそれを活かす知恵、おおらかで心豊かな能勢の人々の気質を感じますね。

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続いて吹田にある和菓子屋さん津村屋の角村茂さんにお話いただきました。

地元の良質な材料にこだわり、職人自ら生産現場に出向いて買い付けされている和菓子屋さん。

秋から冬にかけてお店に並ぶ栗きんとんに使う栗も例外ではありません。

だけど栗の生産を担う農家の高齢化で、安定した仕入れが難しくなってきているそうです。

そこで栗林を借りて、自ら栗の生産を始められました。

初めてのチャレンジで、シカやイノシシの獣害、剪定や樹形の管理、栗林の草や水の管理・・・など苦労つきませんがようやく何とか収穫できるようになりました。

ここの栗だけで使った栗のようかんは、高価だけども大人気で完売。

栗の栽培から加工まで手がけて事業として成り立たせるという一つのモデルを作り上げられています。

お話を聞きながら、参加者の皆さんが楽しみにしていた栗きんとんも出していただきました。

材料は栗と砂糖だけ。素材の味が感じられるやさしい甘さで、とても滑らかな口当たりでした。



お話の後は栗園を案内してもらいました。
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寒くなってきていましたが、栗園に手掘りした水路はイモリもいました。
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今は栗の収穫が終わり、これから冬にかけては来年の収穫のための剪定や、新しい苗木を植えるための準備です。

栗のイガは集めて燃やすのですが、その火を使いやきいもをして、参加者の皆さんにふるまっていただきました。

熱々で黄色くて甘いおいもでした。火を囲みながら参加者からの質問でて盛り上がりました。

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おおさかのてっぺん能勢町のホームページはこちら
<http://www.town.nose.osaka.jp/>

御菓子司津村屋ホームページはこちら
<http://www.osakamon.jp/kurikinton/>
期間限定の栗きんとんをネットで買うこともできます♪


今回の報告は、次回の協会の会報誌「みどりのトラスト(92号【新春号】)」にも掲載予定ですので、ぜひご覧ください。

会報誌「みどりのトラスト」は府内の主要な施設や自然環境系施設で配架しているほか、協会会員には、年4回お送りしています。
協会の取り組みはもちろん、自然に関する情報や、人気のイベント情報もいち早くお届けしています!


入会の案内はこちら
http://www.ogtrust.jp/recruit/member/

自然の体験恵みツアー第2弾は・・
タガメの田づくり 里の冬支度 ~餅つきとしめ縄作り~
詳細はこちらのイベントページをご覧ください。
http://www.ogtrust.jp/project/event/
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